小城藩日記プロジェクト紹介

小城藩日記データベースを郷土愛でオープンデータ化します

概要

小城藩日記プロジェクトとは,小城藩日記データベース項目の一つである「記事」データを「オープンデータ化」するプロジェクトです.小城藩日記データベースは,江戸時代の業務日誌の記事(タイトル)のデータベースです.オープンデータとは,誰もが自由に利用でき,機械可読化されているデータです.小城藩日記データベースの全てのデータは,クリエイティブ・コモンズ CC BY-NC-SA の下,誰もが自由にダウンロードし,分析や可視化,アプリなどに活用できます.

また,専門家でない一般人が小城藩日記データベースの記事を読むのは実際のところ,江戸時代の書き言葉と文法で,ほぼ漢字で書かれているため,内容を理解するにはとても敷居が高いです.そのため,元の記事文を意味のあるキーワードに区切り,キーワードごとにどんな意味なのかおおよそ分かる情報を付加したデータに変換すると,多くの人が意味を理解できるだけではなく,コンピュータ処理で自動分類や自動分類,人間関係の可視化,地図へのマッピングなどアプリへの応用が一挙に広がります.

アクティビティ

UDC(アーバンデータチャレンジ)について

UDC(アーバンデータチャレンジ)とは,地域課題の解決を目的に,公共データを活用したデータ活用型コミュニティづくりとコンテストを行う活動です.詳細は公式サイトの「UDCとは?」を参照してください.

小城藩日記プロジェクトは,UDC2019コンテスト,アクティビティ部門にエントリーしました.